MARCUS KING/EL DORADO ブルース・ロックの新星マーカス・キングのファースト・ソロ

残暑で先週はシンプルな
キング・カーティスを聞き
今週はぐっと冷え込むので
熱いブルースロックを聞く。
MOJO最新10月号に
特集が組まれた
ブルースロックの新星
マーカス・キングを
買ってみた。
*KING CURTISと
MARCUS KING
韻を踏んでる。

この夏最新アルバム
リリースしたばかりの
マーカス・キングだが
手始めに2年前グラミー賞に
ノミネートされた
前作「エル・ドラド」から
聞いてみることに。
本来はブルース・ギターが
売りだが
ボーカリストとしての
力量が半端ないので
スティーヴィ・レイ・ボーン的
アプローチで作られた
アルバムとみた。
このアルバム録音時
23歳だからまだ
スティーヴィのような
濃厚さはないけれど。

ユニヴァーサル・レコードの
バイオを読むと
サウス・キャロライナ出身で
祖父から続く音楽一家とある。
立派な鑑定書付だが
つまり
マーカス・キングも
アメリカ南部に脈々と流れる
肥沃な音楽土壌の上に
ドーンと乗っかった存在って
ことだね。

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