フランシス・コッポラの
「盗聴1974年」のサントラは
ジョン・グラントが
去年一番聞いたアルバムだと
いうので買ってみた。
1970年代のフランケンハイマーの
一連の映画のムードとよく似ている。
思いっきり冷え込んだ
2月のニューヨーク
モノトーンな倉庫街で
ひっそり質屋と営む
ナチスの元親衛隊長が
顔を伏せ仕事場に向かっている、
みたいな。
ジョン・グラントの陰鬱な部分と
見事に呼応しているね。
DAVID SHIRE/THE CONVERSATION SOUNDTRACK (CD)
INTRADA (1974 US)