エルボー10作目の新作が到着した。
エルボーは英国のトップバンドで
ヨーロッパでの人気も高い。
この新作を携えての英国ツアーも
1万人以上の会場ばかり。
2001年にデビューした頃は
あまたのオルタナ・バンドに
過ぎなかったエルボーだが
アイルランド系英国人
ガイ・ガーベイの圧倒的な歌唱力を
武器に楽曲勝負のバンドへ変身。
Grounds For Divorce(2008)
をはじめとしてヒット曲を連発。
さて新作だが一言で言うと
オルタナ+プログレ。
実際ガイ・ガーベイは
過去のインタビューで
影響を受けたバンドは
レディオヘッドとジェネシスだと
語っている。
特にジェネシスについては
「小さい頃は
ピーター・ガブリエルがいた頃の
ジェネシスばかり聞いていた」
時間をかけた丁寧な作品作りが
際立つ新作だと思う。
Grounds For Divorce
並みの曲が一つあれば満点だった。