NOOK presents SCREENS!
誰かがここに立ち寄ったとき、誰かをここに招いたとき、
簡易なついたてを持ち寄って、そこに小さな場をつくる
そのなかにあつまって、そのひとの話をじっと聞く
話を聞いたからだが、あたらしいことばをつむぎだす
スクリーンはその場で起こることを、じっと映し出す
ゲストが話してくれることばと、そこでうまれたことばを記録していく
NOOKが企画する、ちいさな対話の場です
2015年12月19日 SCREENS !! vol.1 GUEST 羽鳥嘉郎
今回の SCREENS !! は、「集合」のあり方や認知の可能性を模索する劇団「けのび」の代表である演出家の羽鳥嘉郎さんをゲストにお招きしたトークイベントです。
2014年からは、アジア各地で活動するアーティストの背景や状況を聞き取り、アーカイヴするプロジェクト「アジアン・アーティスト・インタビュー」のインタヴュアーとしても活動する羽鳥さんに、これまでの活動や現在の関心の所在、そしてインタヴュアーを担うにあたってお考えになっていることをお聞きしていきたいと思います。
NOOKの関心ごとでもあるところの「場」の生成や「価値」を発見することにおける可能性、ドキュメントやアーカイヴのあり方、また、それらに向かうプロセスなどについて、羽鳥さんの実践と思考を参照させて頂きながら、共に話をする機会になればさいわいです。
日時:2015年12月19日(土) 開場13:30 開演14:00
会場:ロックカフェ ピーターパン
仙台市青葉区国分町2-6-1竹丸ビル3階
料金:500円 + ワンドリンクオーダー
予約不要
お問い合わせ:080-3336-2346(長崎)
企画:一般社団法人NOOK
羽鳥嘉郎
1989年ブリュッセル生まれ。演出家、けのび代表、「使えるプログラム」ディレクター(京都国際舞台芸術祭KYOTO EXPERIMENT、2013,2014)。ワークショップ《自治》では広義の演出と言える「心がけ」や「教え」を制作し、《おかず石》では石をおかずにご飯を食べる。主な刊行物に『演出集 しかしグッズ』(2012)、『使えるプログラム 2013 記録集』(2014)。
けのび公式サイト http://kenobi.org/
アジアン・アーティスト・インタビュー(TPAM 2015)
http://www.tpam.or.jp/2015/program/co-production/asian_artist_interview/
Photo: Satoshi Nishizawa