この夏公開されるコーエン兄弟の
カンヌ映画祭グランプリ
名もなき男の歌」のサントラ盤が出た。
映画の舞台となるのは
1950年代から1960年代初頭の
NY グリニッジ・ヴィレッジ・フォーク・シーン。
伝説のフォーク・シンガー
デイヴ・ヴァン・ロンクの伝記がベースらしい。
となると
「オー・ブラザー」のニューヨーク編
はたまた
「グリニッジ・ヴィレッジの青春」の音楽版
ってところか。
「オー・ブラザー」のサントラが最高だったように
この「インサイド・ルーウィン・デイヴィス」も
素晴らしい。
主演のオスカー・アイザック
(デイヴ・ヴァン・ロンク役)は
役者の域をはるかに超えたすごい歌を
披露するが、
それ以上に感激するのは
ジャスティン・ティンバーレイクの歌う
「500マイル」だ。
映画「ソーシャル・ネットワーク」での
ジャスティンの演技はとても良かったから
この映画のジャスティンもとても楽しみ。
ボブ・ディランの未発表曲「フェアウェル」も
目玉。
INSIDE LLEWYN DAVIS OST (LP)
NONESUCH:536374-1 (2013 US)