ADELE/LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL アデルのロイヤル・アルバート・ホールでのライブ

ピーターパンに寄って下さる
英国人のお客様に
共通していることが
ひとつある。
それはアデルの「21」が
流れると皆さんレコードに
合わせて最初から最後まで
歌いだすこと。
それもそのはず
「21」が英国で
発売されたのは
2011年の1月21日。
2011年の年末までに
英国で1700万枚を
売り上げた国民的アルバム
だもの。
(全世界では
3000万枚超)
その飛躍の年
2011年11月の
ロイヤルアルバートホール
のライブを手に入れた。

アデルの歌唱力は
証明済み!
のように語られるが
このライブのアデルは
音程も不安定で
かなりボロボロ。
でもそのボロボロを
隠すことなく
さらけ出していることこそ
アデルの現代的な
リアリティーなのだ。
「21」にしても
プロデューサーの
リック・ルービンは
あえて不安定な音程を
オートチューンを使わず
残していたからね。

アデルの歌手としての
いちばんの魅力は
あの声の「力強さ」と
良くも悪くも
歌われる内容の赤裸々さ
正直さなんだと思う。
言ってみれば現代版
ジャニス・ジョップリン
なのかもしれない。
1960年代後半から
1970年初めにかけて
特に女性の圧倒的支持を
集めたロック・クイーン
ジャニス・ジョップリンね。
このアデルのライブ盤も
コール&レスポンスで
聞こえてくるのは圧倒的に
女性の声 。

ライブ後半
ボニー・レイットがカバーし
今では多くの歌手が
歌うようになった
I Can’t Make You
Love Me ~
ボブ・ディランの
ストレートなラブソング
Make You Feel My Love
と続く必殺のバラード
息をつく間もなく始まる
大ヒット曲
Someone Like You~
Rolling In The Deep
で大円団。
アンコールが無事終了し
竹下通りのショップ店員
のような愛嬌たっぷりな
「さんきゅ~~~」は
庶民派アデルの真骨頂。

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ADELE/LIVE AT THE ROYAL ALBERT HALL (CD+DVD)
XL RECORDINGS SONY/SICP5386 (JP 2011)

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