ジョニ・ミッチェルの新しい
コンピレーション・アルバム
JONI’S JAZZ(CD4枚)
が発売された。
アルバム・タイトルから
明らかなようにあくまで
「ジョニが考えるジャズ」
というスタンスなので
え?これがジャズ?
と言いたくなるような曲も
入っている。
アルバム「ブルー」で
ソングライターとして
頂点に到達した
ジョニ・ミッチェル。
次のアルバム
1972年の
For The Roses からは
サウンド・クリエーターと
しての道を歩みだす。
ジョニがイメージする
サウンドを作り出せるのは
ジェイムス・テイラーや
CSN&Yのメンバー達
では無理な話で
トム・スコットや
クルセダース等
ジャズ畑の腕利きで
想像力にあふれた
ミュージシャンが
For The Roses に
参加することに。
そこからのジョニに
歯止めは効かない!
結局ジャズの天才
チャールズ・ミンガス
とのコラボまで
突き進むことになるのだ。
僕は幸運にも
ジョニ・ミッチェルを
ファースト・アルバムから
聞いてきたので
このジョニ・ミッチェルの
音楽的な移り変わりは
不思議でも何でもなかった。
というのも
デビューしたときから
ジョニ・ミッチェルのフォークは
映像的で宇宙的な
抽象度の高い世界を
内包していたので
それを突き詰めれば
ロック~ジャズへの変遷は
目に見えていた。

JONI MITCHELL/JONI’S JAZZ (4 CD SET)
RHINO /0349.781875 (EU 2025)
