ビートルズが喧嘩別れせず
あと2枚だけアルバムを
作ってくれていたらと
最近よく考える。
ジョンの
「マザー」や「イマジン」
ポールの
「恋することのもどかしさ」や
「ラム・オン」や
ジョージの
「マイ・スイート・ロード」や
「スーミー・スーユー・ブルース」
をジョン・ポール・ジョージ
リンゴの演奏で聞きたかった。
パンク~ニューウェイブ時代の
ビートルズと称されたXTCにも
同じような感慨を持ってしまう。
もしXTCが誰も脱退せず
4人そろって「ママー」と
「ビッグ・エキスプレス」を
録音してくれていたら
世紀の大名作が生まれたと思う。
快活な音楽家魂だけで
音楽を続けているポールにも似た
このアンディ・パートリッジの
4曲入り新作EPを聞いて
ロックにおけるバンド構成の
摩訶不思議を感じてしまう
今日この頃。
ANDY PARTRIDGE / MY FAILED SONGWRITING CAREER : VOLUME 2 EP (12″ EP)
APE HOUSE/PARTRIDGE:APEEP904 (2022 GB)