今年4月のコーチェラで
圧倒的なステージを見せた
ビリー・アイリッシュ(17歳)。
デビュー・シングルから3年
ついにファースト・アルバムが出た。
今どきの女子高生の日記を
盗み見するようなスリル
そして共感は
世界中のティーネージャー達を
熱狂させ
アメリカはもちろん
イギリス
ベルギー
スウェーデン
ノルウェー
オーストラリア
ニュージーランド
オランダ各国で
アルバム・チャート1位に。
作詞作曲はアイリッシュ自身
サウンドは実の兄の
フィネアス・オコネルが担当。
欧米の音楽ジャーナリズムは
リッキー・リー・ジョーンズや
ビョークやパティ・スミスなどの
デビュー盤を
引き合いに出しているが
この3人に共通しているのは
デビュー盤なのに
全曲ハズレが無くて
歌いっぷりがクールで熱い
ってところ。
アイリッシュもその仲間に
入るのはほぼ間違いない。
PS
アイリッシュのトレードマークは
ジャンプ・ダンスと
ぶかぶかのT・シャツ。
下のユーチューブをご覧になって
すでにお気づきだとは思いますが
これはどちらも
ドリー・パートン並みの
ビッグ・ブーブを
強調するためだったんですね。
文字通り「体」を張った
アイリッシュのステージングに
クギズケ!
BILLIE EILISH/WHEN WE ALL FALL DOWN,WHERE DO WE GO?(LP)
DARKROOM/INTERCOPE :B002972901 (2019 US)