プリンスが常に
音楽の高みを目指す
真のアーティストだったことを
証明する1枚が発売された。
(1983年録音)
ひと気のないスタジオで
スタンウェイ一台を前に
「パープル・レイン」や
ジョニ・ミッチェルの
「ケイス・オブ・ユー」等を
歌い上げるプリンス25歳。
弾き語りというには
あまりにアグレッシブ
無限に広がる硬質な表現は
ローラ・ニーロの
「ニューヨーク・テンダベリー」の
世界に近い。
「俺は天才だ!」
天国から自信たっぷりな
プリンスの声が聞こえる。
PRINCE/PIANO & A MICROPHONE (CD)
WARNER MUSIC JAPAN:WPCR18037