ヴァイナル人気で
プレス工場が混み合い
CD発売から3か月遅れで
スクイーズの新作LPが届いた。
今回も前作に引き続き
国内盤の発売は無いので
クリフ・ディフォードの
素晴らしい歌詞を日本語で
味わえないのが残念。
今回もタイコウチさんに
おすがりするしかない。
でもサウンドは
昨年のベストワンだと思ってる
レイ・デイヴィスの新作に引けを
取らない熟成ロック。
スクイーズがいまも
ポップン・ロックの至宝として
鮮度を保ち続けていられるのは
楽曲の素晴らしさや
バンド・アンサンブルの良さの他に
デビューから40年経っても
衰えを感じさせない
グレン・ティルブルックの
あの「声」があるから。
その証拠にポップン・ロックの帝王
ポール・マッカートニーの声の衰えは
ポールが書いたどんな名曲をも
色褪せたものにしてしまってるもの。
5月の来日公演が楽しみ。
SQUEEZE/THE KNOWLEDGE (2 LP SET)
LOVE RECORDS : LVRLP004 (2017 EU)