ポール・マッカートニーのファースト・ソロ(1970年)は
発売当時、アマチュアなみの演奏と
数曲の駄作のために
世界中のビートルズ・ファンをガッカリさせたアルバム。
でも今じゃもっとも愛されるポールのアルバムになっている、
時間の流れって不思議です。
そのポールのファースト・ソロですが、
発売から40年目にしてやっと英国初回プレス(LP)を
手に入れました。
これがですね、録音レベルがレッドゾーンに入ったままの
ゴツゴツして、時に音割れまでおこす、
チェス・レコードのような音。
アマチュアなみの演奏も「気分はグランジ」だったのかも・・・
この英国盤を聞いてなんとなくそんな気がしました。
以前の持ち主のレコード針の悪さに起因することもあるので
英国盤後期プレスも聞いてみましたが同じ音でした。
初回プレス、後期プレスどちらもピーターパンに
おいてありますので、リクエストしてくださいね。
PS:
長らく廃盤だったCDがリミックス&ボーナストラック付で
6月8日に再発されます。