1977年に出た
「ビートルズ・アット・ザ・
ハリウッド・ボウル」の
ヴァージョン・アップ版は
ビートルズのドキュメンタリー映画
「エイト・デイズ・ア・ウィーク」
のサントラ盤となり
9月に再発されたのだが
そのLP盤が今日発売された。
大音量のキャーばかり耳に残った
1977年版よりは
ビートルズの演奏や歌声が
もうちょっとクリアーに
聞こえるようになったね。
ずっと気になってたことなんだけど
ビートルズが解散してから
発売される編集物の
ジャケット・デザインね
「赤盤」「青盤」や
「BBC」を除けば
ひどいものばかりだと思わない?
愛のかけらもない
1977年版の
「ビートルズ・アット・ザ・
ハリウッド・ボウル」をはじめ
「ワン」「ラブ・ソングス」
「レット・イット・ビー・ネイキッド」
エトセトラ。
この
「エイト・デイズ・ア・ウィーク」は
まだまとも。
で
もっと引っかかるのは
ビートルズ解散以降
ずっとオフィシャルで
使われてるビートルズのロゴ
ジョンが生きていたら
こんな大そうなロゴ
絶対使わせなかったと思う。
そもそもビートルズは
「ラバーソウル」「リボルバー」
「ヘイジュード 米盤」
「レット・イット・ビー」
「アビーロード」の
ジャケットの表面には
ビートルズというバンド名さえ
入れさせなかったし
「サージェント」の花文字や
「ホワイトアルバム」の
無色エンボス文字など
デザインとしてみたときの
ビートルズ・ロゴに
強いこだわりがあったんだもの。
THE BEATLES/EIGHT DAYS A WEEK LOVE AT THE HOLLYWOOD BOWL (LP)
APPLE UNIVERSAL MUSIC: 60255705499 (2016 DE)