ロック界の闇の帝王
ニック・ケイブの新作。
アルバム・タイトルが
「やせっぽちの樹」で
ジャケット・スリーブは
ラミネート加工されたブラック。
ＬＰ盤に針を落とす前から
煽りの効いたプレリュード。
ジム・モリスンじゃあるまいし
アルバムの１曲目を
ナレーションで始めるなんて
今どきのミュージシャンは
恥ずかしくて出来ない芸当だが
そこはオーストラリア人
大らか。
ニック・ケイブ
なんかゴシックっぽ過ぎて
これまで敬遠してたけど
実際は気取りのない
幻影を聞くってタイプの
音楽だった。
昔のアルバムも聞いてみよう。
NICK CAVE & THE BAD SEEDS/SKELETON TREE (LP)
BAD DEED LTD : BS 009V (EU 2016)