いま評判の
「さよならアメリカ さよならニッポン」の著者
マイク・ボーダッシュが
20年前何気なく放った一言
「アメリカ中西部には
アメリカの魂があるんだよ」
シカゴ~ウィスコンシンを中心に活動する
ケリー・ホーガンのソロは
落ち着いていて親しみやすく
暖くてブッキラボウで甘い
マイクのあの言葉の見事な証明アルバム。
完璧な歌の上手さで
バック・コーラス・シンガーとしても
人気のケリー・ホーガンだが
自身のソロ・アルバムは
少々の音程やテンポのホツレも
ナチュラルな歌の体幹さえしっかりしていれば
オーケーよというスタンス。
「たった5日で15曲も録音がすんじゃって」
と語るケリー・ホーガンだが
アルバム全編
ジェームス・ギャドソン(ドラムス)や
ブッカー・T・ジョーンズ(キーボード)等が
バックなら当然でしょ。
ただいまピーターパンで
へヴィー・ローテーション中。
KELLY HOGAN/I LIKE TO KEEP MYSELF IN PAIN (CD)
ANTI EPITAPH : 87164-2 (US 2012)