萩原健太著
「THE BEACH BOYS DISC GUIDE」に続き
英国音楽誌 MOJO 6月号
ビーチ・ボーイズ特集の翻訳本が
あのミュージック・ライフの
シンコー・ミュージックから出ました。
のプロモーションのため
英国の名物音楽ライター
バーニー・ホスキンスのインタヴューを
ビーチボーイズ全員が受けているのですが
これがスリル満点です。
それと30人の音楽ライターによる
ビーチ・ボーイズ・ベストソング50も
面白く読めます。
それ以上に
シンコー・ミュージック版で凄いのは
ミュージック・ライフに載った
湯川れい子によるビーチ・ビーイズ
昭和41年初来日時のインタビューの転載です。
***
湯川:アル、大阪でもトルコ風呂に行ったの?
アル・ジャーディン:(恥ずかしそうに笑って)
行かなかった。東京だけ。でも、話に聞いてたほど
スリルはなかったよ(爆笑)。
***
当時アル・ジャーディンは結婚していたんですよ。
それに昭和41年頃の
ミュージック・ライフの読者のほとんどは
中・高校生だったはずです。
尋ねるほうも、答えるほうも
載せるほうも(ミュージック・ライフ)
大らか過ぎます。
THE BEACH BOYS AUGUST FROM SHINKO MUISC (JP 1012)