英国産業革命の中心都市バーミンガムの
最後の残照が生んだ名ビート・バンド
スペンサー・デイヴィス・グループ
(スティーヴィ・ウィンウッドがヴォーカル)
大ヒット曲「KEEP ON RUNNING」を
フューチャーしたセカンド・アルバム
(1966年モノLP)が入荷しました。
まだアイランド・レコードが
フォンタナ・レコード傘下だった時代のもので
LP裏側に印刷された
最初のアイランド・レコードの
ロゴ・マーク(ハンドレタリング)が涙ものです。
当時スティーヴィ・ウィンウッドはまだ17歳
それでレイ・チャールズばりの喉とあのルックス
ミック・ジャガーは思わず汗(!)だったらしいですよ。
YOU TUBE の映像と
下のブラインド・フェイス時代の写真を
比べていただけばわかるように
バーミンガムの粗野なあんちゃんから
ヘラ風クール・エレガンスなハンサムに
変貌するまでたったの3年
1960年代スインギング・ロンドンの洗礼
おそるべし。
THE SPENCER DAVIS GROUP/THE SECOND ALBUM (LP)
FONTANA:TL5295 (UK 1966)