「バイオフィリア(生命愛)」って
アルバムタイトル聞いたときから
悪い予感はしたんだ。
21世紀に入ってからのビョークは
同じ場所を堂々巡りしてるね。
お約束のように現れる
ドラムンベースとエレクトロ・ガムランに
こころは沈む。
90年代最高の
シンガーソングライター&サウンドクリエイター、
ビョークはどこへ行ってしまったの?
ファンだからあえて言わせてもらうけど
ビョークが描こうとするヴィジョンのスピードに
周りの音楽的ブレーンが追いつけないんだよね。
これアルバム2枚で失速した戸川純の悲劇と同じ。
このままでは
斬新なのはカブリモノだけってことになっちゃう
(こちらもレディガガって強力なのが控えてるし)。
下のYOU TUBE の映像はビョークにしか作りえない
素晴らしいものだけれど、
昔は音像だけでコレをやってのけたからね、ビョーク。
UNIVERSAL MUSIC : TPLP 1016 (EU 2011)