ジョン・グラントの
1曲目が終わり
2曲目を聞き終えた時
全曲このレベルだったら
とんでもない傑作になるよな
と思った。
でもその期待は
叶えられることはなかった。
1980年代エレポップの
レトロな復活と
絶対的な歌唱力と
新しいソング・ライトの
ミクスチャーが
ジョン・グラントの魅力だった。
フランツ・フェルディナンドや
スワンズを手がけたプロデューサー
ジョン・コングルトンを迎え
ダラスで録音されたこの新作、
ソング・ライトの部分は
日本盤の対訳を見てからだけれど
下のユーチューブ見ただけで
大いに期待できそう。
でも
サウンドの方は前2作に比べ
冴えが無い。
聞き手に対して
そして自分自身に対しても
十分挑戦的なサウンドでは
あるのだけれど。
2番目のユーチューブだけど
衝撃の内容にもひるむことなく
(むしろ面白がったかもね)
デュエットした
トレーシー・ソーンに拍手。
JOHN GRANT/GREY TICKLES,BLACK PRESSURE (2 LP SET+CD)
BELLA UNION : BELLA505V (2015 EU)