ELLA FITZGERALD SINGS THE COLE PORTER SONG BOOK エラ・フィッツジェラルドのコール・ポーター楽曲集(前編)

(前編)

ロック・カフェのブログで
クイーン・オブ・ジャズ
エラ・フィッツジェラルドの
アルバムを紹介するのは何故?
理由は2つある。
ひとつは7月にアルバムを出す
ルファス・ウェインライト
新作に関する最新インタビューで
エラ・フィッツジェラルドの歌う
コール・ポーター集に関して
熱く語っていたこと。
もう一つは
全曲書下ろしの作品としては
8年ぶりとなる
ラフ・アンド・ロウディ・ウェイズ
を先週発表したボブ・ディランが
アルバム制作の
インスピレーションの一つとして
エラ・フィッツジェラルドを
挙げていたこと。

名盤として名高い
エラ・フィッツジェラルドの歌う
コール・ポーター集第1集と第2集は
1956年に 同時期に発売された。
当時エラは30代後半で
ジャズ・シンガーとして
最も勢いがある時期。
まだ存命中だった
コール・ポーターも
ミュージカルやハリウッドで
評判の高かった自作曲(32曲)を
世紀の歌手エラ・フィッツジェラルドに
歌ってもらえることを
とても喜んだという。

エラ・フィッツジェラルドは
ロジャース&ハートの名曲集
発売しているのだが
その歌唱は
程よいスイング感はあるものの
原曲に敬意を払い崩すことなく
歌いきるスタイル。
今回のコール・ポーター集も
エラ・フィッツジェラルドは
同様のスタイルで録音に臨んだ。

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後編は
1956年に東京芝浦電気
(東芝の前身)から
ヴァーブ・レコード
第1回発売としてリリースされた
エラ・フィッツジェラルドの
2枚のコール・ポーター集について。

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ELLA FITZGERALD SINGS THE COLE PORTER SONG BOOK (2 CD SET)
ESSENTIAL JAZZ CLASSICS (EU 2010)