音楽に限らず
ことアートに関して
何を美しいと感じるかは
千差万別ひとそれぞれ。
でもジェイムス・ブレイクの
新作を聞いて思ったのは
ジェイムス・ブレイクの
美を追求する
とんでもない集中力。
それは執念に近いもので
簡単に言えばシツコイ。
最新インタビューでは
このアルバムを完成
させるのに95パーセントの
音源を捨てたと語っていた。
ジェイムス・ブレイクの気持ち
に分け入ってみるならば
「美しいもの以外
興味がないんだよね」
といういたって
シンプルなものなのだろうが。
ジェイムス・ブレイクの
音楽の印象?
ヒンヤリとして
ぬめっとした感触
繊細でいながら
投げっぱなしのズボラ感
壮大で無限にワープする
そんな感じ。
ジェイムス・ブレイク
5年ぶりの新作は
最高級の
ホット・チョコレート。
一気に聞くと鼻血が
出るからLP4面分を
1枚づつ
時間を空けて
聞くことをお勧めします。
PS
最近聞いたエピソード
数年前闘病中だった
ジョニ・ミッチェルが
病気をおしてまで
ジェイムス・ブレイクの
コンサートに出かけた。
それを伝え聞いた
ジェイムス・ブレイクは
大いに勇気づけられ
けっして妥協しない
音楽づくりに励むことに
なったらしい。

JAMES BLAKE/TRYING TIMES (2 LP SET)
BMG THIRD PARTY/0198704834592 (US 2026)
