1966年夏ビートルズが
アルバム「リボルバー」を
発表し全米中がその話題で
持ちきりだった頃
ニューヨークの小さな
レコーディング・スタジオでは
18歳のローラ・ニーロが
プロデューサー
ミルトン・オクンの
オーディションを受けていた。
その少し前
とても18歳とは思えない
輪廻転生と無神論を
かけ合わせたような
「AND WHEN I DIE」を書き
ピーター・ポール&マリーに
5000ドルで買い上げられた
ローラ・ニーロ。
その評判を聞きつけたのが
前出のプロデューサー
ミルトン・オクンだった。
このオーディションは成功し
ミルトン・オクンが
プロデュースした世紀の名作
「MORE THAN A NEW DISCOVERY」は
1967年2月にリリースされた。
PS
ピーターパンで最もプレイされる
ローラのアルバムは
「イーライ」でも
「テンダベリー」でも
「ミラクル」でもなく
間違いなくこの
「MORE THAN A NEW DISCOVERY」。
LAURA NYRO/GO FIND THE MOON:THE AUDITION TAPE (LP)
OMNIVORE RECORDINGS:OVLP441 (US 2021)