1991年の
「セックス・ブラッド」以来
20年続いてきたプロデューサー
リック・ルービンとの関係を清算し
デンジャー・マウス
(U2・アデル・ゴリラズ)と
初めて組んだ
アルバムがこの「ゲッタウェイ」。
前作「アイム・ウィズ・ユー」は
リックがプロディースしたアルバムで
唯一100万枚以下の
売上げだったからね。
ちなみに「セックス・ブラッド」の
売り上げは700万枚。
この新作
バンド・アンサンブルは
立体的かつスムーズで
文句のつけようがない。
いつも通り
メランコリックなロックや
ファンクなロックは聞けるが
おなじみのラップものは皆無
(デンジャー・マウスは
ヒップホップ出身なのにね)。
レッチリ・ファンにしてみたら
リック・ルービン時代のような
フックの効いた曲があと2曲
あればなあって感じかな。
RED HOT CHILI PEPPERS/THE GATAWAY (CD)
WARNER : WPCR 17366 (2016 JP)