去年ピーターパンでソロ・コンサートを
開いてくださった潮田雄一(クアトロ)さんが
先週ひょっこり店に現れた。
雑談の中でフェアポート・コンヴェンションの
来日時(1974年1月)の話になり
長崎
「サンディ・デニーの楽屋での着替え
偶然見ちゃった」
潮田
「じゃサンディ・デニーがデビューしたころ
付き合っていたジャクソン・C・フランク
聞きたいな」
長崎
「だれそのひと?」
潮田
「ニック・ドレイクも3曲カヴァーしてますけど」
***
ジャクソン・C・フランクたった一枚の
ソロ・アルバム(1965年英国録音)は
ポール・サイモンがプロデュース。
そのソロ・アルバム全曲を含む
この2枚組コンピレーションCD には
不遇だった1990年代のプライベート録音など
未発表曲が30曲以上収録されている。
1枚目のCDには1960年代中期の
典型的ケンブリッジ・カレッジ風の
フォーク・ソングが収録されている。
聞きものは1990年代のプライベート録音を
集めた2枚目のCD。
ジョニ・ミッチェルやニック・ドレイク達のように
「ギターと歌」の対比が斬新で聞き飽きない。
JACKSON C.FRANK/BLUES RUN THE GAME (2 CD SET EXPANDED DX EDITION)
SANCTUARY CASTLE (2003 UK)