ジョー・ヘンリー・プロデュースのもと
たった5日で録音し終えたという
ビリー・ブラッグ(55歳)の新作を買ってみた。
サッチャー時代
社会の弱者へのコミットぶりから
「独りクラッシュ」と呼ばれたビリー・ブラッグだが
新作アルバムには骨のある
生きた歌がいっぱい収められている。
でもアルバムを覆う喪失感は何なんだろう?
ネットで調べたらこのアルバムの製作に入る前に
ビリー・ブラッグはお母さんを亡くしてる。
ウディー・ガースリーの
「I AIN'T GOT NO HOME」のカバーは
お母さんへのレクイエムだったんだ。
COOKING VINYL (2013 UK)