RIHANNA/ANTI リアーナのアンチ

リアーナは4年ぶりに出る
この新作の発売に
合わせて2月15日の
グラミー授賞式で
パフォーマンスするはずだった。
次々発表されるつまらない
受賞者のスピーチを我慢しながら
世界中のリアーナ・ファンは
その登場を今か今かと
待っていたはず。
リアーナの登場の際には
あのジェイムス・コ―デン
(ワン・チャンス)も
絡む予定だった。
でも結局リアーナは喉の不調のため
登場することなく
2016年グラミー授賞式は
終わってしまった。
そんなこんなで今年のグラミーは
過去最低の視聴率だったらしい。

バルバドス出身らしい
レゲエ~ダンスホールを
ベースにした歪んだ
ドラムがかっこいい1曲目
「コンシダレーション」で
早くも気分はヒートアップ。
突然のカットアウトで
2曲目のバラードへ突入
がここからが問題。
前作
「アンアポロジェティック」には
ゴロゴロ転がっていた
これぞ
21世紀のソウル・ディーヴァ
といえるような曲が
なかなか出てこない。
ディアンジェロの最新作の悪夢再来?
4曲めの「ワーク(シングル)」で
ちょっとディーヴァが顔を覗かせるが
全体はこれまでのリアーナの
イメージに「アンチ」を
突き付けたような仕上がり。

アルバムには
曲名も歌詞も演奏者のクレジットも
全くなし。
がデジパックの表面には
点字が埋め込まれていて
目の見えない人々にのみ
リアーナからのメッセージが
伝わる仕組み。
もっとじっくりジャケットを
見てみよう。
小さな子供が点字の刻まれた王冠で
両目を隠されてるよね。
つまりクレジットなどの情報抜きで
子供の「目=心」で
私のアルバムを聞いてねって
ことなんだろうか。

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RIHANNA/ANTI (CD)
DEF JAM : UICD 9077 (JP 2016)